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奈良県の環境問題 | ![]() |
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大和川の水質汚濁問題
・水質の現状
大和川の水質は、年々改善されていますが、全国的に見ると水質は、あまり良くありません。大和川は、支川ごとに周辺環境が異なるため、水質に差があります。大和川水系環境基準達成率は、平成25年度で62%です。(平成24年度 21水域中18水域で達成)・水質汚濁の原因
大和川では、現在、汚れの約80%が家庭からの生活排水で占めています。さらに、生活排水中の汚れの割合の内訳をみると、台所からの排水が半分以上を占めています。これは食べ残しや洗剤などの生活排水なのです。・対策
奈良県ではこれまで、水質改善のために「万葉の清流ルネッサンス計画」を策定し、下水道や河川浄化施設の整備、生活排水対策の啓発キャンペーンといった事業など、様々な施策を実施してきました。また、平成20年からは大和川清流復活ネットワークが設置され、国土交通省近畿地方整備局大和川河川事務所、奈良県、流域市町村、企業及び流域住民が連携して各種施策を実施し、大和川の水質改善及び古都奈良にふさわしい清流復活を目指しています。![]() |
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